エネファーム 民生用燃料電池導入支援補助金 2011年版 給湯器の補助金いろいろ
民生用燃料電池導入支援補助金制度は、住まいにエネファームを設置する際に利用できる補助金制度です。
民生用燃料電池導入支援補助金は、民生用燃料電池導入支援事業の一環です。
国の補助金制度なので、全国どこでも共通の補助金を受け取ることが出来ます。
また地方自治体が独自に補助・支援制度を行っている場合もあり、地域によっては国の補助と併用することも出来ます。
補助の対象となるエネファーム機器が決まっているので、対象となる製品の中から選ぶ必要があります。
民生用燃料電池導入支援補助金の平成23年度の金額は、エネファーム一台あたり最大1050,000円(10月以降応募分は850,000円)です。
補助の金額には、機器購入費用と従来型給湯器の機器購入費用(23万円)との差額の1/2以下、及び設置工事費の1/2以下という制限がありますが、エネファームは設置費用が高いので、通常は最大金額の補助金を受け取れます。
募集期間はかなり長めですが、設置完了期限も決まっています。
応募数には上限があり、応募を途中で締め切ったり、抽選により補助金を受け取れない可能性もあります。
補助金の手続きを行っているのは、一般社団法人燃料電池普及促進協会です。
補助金の申請は、通常、設置工事を行う工事業者が代行します。
申請期間や工事期間や限られているので、タイミングが大切なのです。
また地方独自の保醵金がある場合には、両方の補助金を受け取れるタイミングで工事を行いましょう。
民生用燃料電池導入支援補助金は、設置費用に対してかなりの金額を補助してもらえます。
しかしエネファームの設置費用が非常に高額なので、補助金があっても設置費用を回収できる可能性はまずありません。
しかし環境に対するやさしさの面では、かなり優秀な発電・給湯器です。
予算に余裕があってエコロジーに強い関心がある場合は、有効に活用しましょう。
2011年12月作成