ＩＮＡＸ ２０１０年版 キッチンメーカーいろいろ
キッチンメーカー ＩＮＡＸの特徴を紹介します。
ＩＮＡＸのシステムキッチンは、ミドルレンジから上級価格帯のキッチンが主力となります。
衛生陶器メーカーらしく、汚れにくさを追求した天板（ワークトップ）やシンクや排水口など、トータルで清潔に保ちやすい作りとなっている点が大きな特徴です。
デザインはスタンダードなので、万人向きのキッチンメーカーともいえるでしょう。
ＩＮＡＸの最上級のグランビアッセ レビラスは、シックさを強調したデザインの中に、プルダウン収納など最近のトレンドを取り込んだシステムキッチンです。
ダイニングテーブルをシステムキッチンに取り入れたりした、真面目なアプローチに好感が持てるグレードといえます。
グランピアッセ リュクスは、レビラスとは違ってＣ型の天板と明るいデザインがポイントです。
グレードとしてはレビラスとリュクスは ほぼ同等で、デザインや形の好みで選ぶシリーズといえます。
ＩＮＡＸのシステムキッチンの上級仕様は、グランピアッセです。
とはいってもタッチレス水栓や電動昇降の収納が選べたりで、レビラスとリュクスと変わらない価格帯でもあります。
スタンダードなデザインでバリエーションが広く、万人向きの高級システムキッチンといえます。
ミドルレンジのシステムキッチンはイストです。
プランのバリエーションは多くないのですが、カラーが豊富です。
スタンダードな作りと、タッチレス水栓が選べるところがＩＮＡＸらしいキッチンといえるでしょう。
エントリーモデルはｉ６００、リフォームにも対応するコンパクトな製品が主流となります。
とはいえタッチレス水栓が選べたり、グレード的にはミドルレンジにも匹敵します。
ＩＮＡＸのシステムキッチンは、お手入れのしやすさを含めた使いやすさが最大のポイントです。
デザインはオーソドックスでカラーが豊富なので、住まいを選ばないキッチンともいえるでしょう。
キッチンのシリーズが豊富なわりに、同じ大きさだと価格帯が近くなってしまうところが弱点かもしれません。
２０１０年１月作成
