東芝 2013年版 太陽利用設備の主要なメーカー
太陽利用設備のメーカーである東芝は、太陽光発電設備を作っています。
東芝の太陽光発電は、最高で20.1パーセントを実現した発電効率の高さが最大のポイントです。
バックコンタクトと呼ばれる技術を活用して、最高レベルの変換効率を確保しています。
発電モジュールは、屋根上に設置する据え置き型だけのラインアップです。
ただパネルサイズのバリエーションが無いので、屋根の形状しだいでは隙間が多くなる場合もあります。
とはいえ発電効率が極めて高いので、大きな弱点にはならないでしょう。
また落ち着いたブラックカラーの発電パネルがありますが、こちらは発電効率がかなり落ちます。
発電した電気を家庭用電源に変換するパワーコンディショナは、変換効率が95パーセントと標準的な性能を確保しています。
容量は3タイプと標準的で、接続箱は別体です。
発電量が分かる標準的なカラーモニターに加えて、テレビやスマートフォンで確認できるコミュニケーションユニットもオプションで用意されています。
東芝の太陽光発電は、世界最高となる発電効率の高さが大きなポイントです。
2020年の技術達成目標を現時点で達成、さらに朝夕の弱い光でも効率よく発電できる特性も兼ね備えます。
他の部分もバランスの良い性能を備えていて、小さい屋根でもたくさんの電気を作ることが可能な太陽光発電システムのメーカーなのです。
2013年3月作成