ヤマハ 2010年版 浴室まわりの主要なメーカー
浴室設備機器のメーカーであるヤマハの特徴を紹介しましょう。
住宅設備メーカーであるヤマハは、浴室関係ではシステムバスを作っています。
ヤマハのシステムバスは、壁にも人工大理石を使ったり、すべりにくく水が乾きやすいSDフロア、浴槽と浴室のW保温や掃除しやすい排水口のカミトリ名人など、得意の人工大理石と最新トレンドを取り入れています。
価格帯としては、ミドルクラスが中心となります。
ヤマハのシステムバスは、全てビュートシリーズとなりますが、グレードがTZ/MZ・CZ・EXの3グレードに分かれます。
上級のTZ/MZグレードは、上記の機能に加えて、ゆったりした浴槽や曲線を上手く活用した使いやすいデザインや、標準のミストサウナには下吹き出しのミスト付などが特徴です。
ヤマハらしい浴室専用設計の音響システムや自然現象をバスルームの壁に映し出すアクアライト、大型スクリューノズルを採用したアクアマッサージなど、空間演出にこだわったこだわりの機能もあります。
中級のCZグレードは、上記の機能が標準です。
さらにミストサウナやジェットバスもオプションで選べます。
浴室音響システムのサウンドシャワーが標準装備、ここが楽器や音響メーカーのヤマハらしいところです。
スタンダードのEXグレードは、壁が一般タイプになる以外はCZグレードと同等の機能を持ちます。
ミストサウナやアクアマッサージ、アクアライトや浴室テレビもオブションで選べます。
ヤマハの浴室設備機器は、音響にこだわるシステムバスがポイントです。
得意の人工大理石や最新トレンドをしっかり取り込みつつ、音響システムを全グレードに装備しています。
ヤマハは、こだわりの作りとコストパフォーマンスの高さが特徴の浴室設備メーカーなのです。
2010年2月作成