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ホームエレベーター

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ホームエレベーター 2013年版  家電・その他の設備

ホームエレベーターは、住まいの設備の中でも、かなり特殊な設備となります。
体の不自由な家族がいる住まいで、上下階への移動が必要な場合には便利なものです。
エレベーターだけでなく、階段を設置する必要もあるので、家族それぞれが使いやすいほうを選べます。

ホームエレベーターを動かす方式として、ロープ式と油圧式があります。
ロープ式はエレベーターの上部にロープを支える強さが必要で、エレベーターとバランスを取る重りが必要なので、広めの設置場所が必要となります。
使う電力が少なくて済むのが特徴で、1日の使用回数が多い場合は有利となります。

油圧式は、使う電気がロープ式より多くなります。
また動く高さも通常7mほどに制限されるので、高層の住まいには使えない場合もあります。
設置スペースが少なくて済むところが特徴で、狭い場所に設置する場合には有利です。

ホームエレベーターは、設置費用に200万円から300万円ほどかかります。
また住まいの面積もエレベーターの各階の面積分だけ、広い面積が必要となります。
住宅部分の面積増加を含めると、さらに高額な工事費用が必要となるのです。
また毎年、点検費用として5万円前後の費用がかかります。

ホームエレベーターは、体の不自由な家族が、階を移動する際には便利な設備です。
しかし元気な人が使う場合は、待ち時間や移動時間がかなりかかる点に注意が必要です。
1階分を移動するにも、10秒程度かかります。
さらに待ち時間や扉が開く時間もあるので、結構時間がかかってしまうのです。

実際に住まいにホームエレベーターを設置する場合は、早い段階でエレベーターメーカーを選ぶことが大切です。
メーカーや製品ごとに必要な広さや設置方法が異なるので、的確な工事を行う為には、早めにエレベーターを選ぶ必要があります。
手続きや設置工事に手間や時間がかかる場合もあるので、早めの決定が必要となるのです。

住まいで利用可能なホームエレベーターには、幾つかのメーカーがあります。
主要なメーカーのホームエレベーターの特徴を紹介しましょう。

  パナソニック

  三菱日立

                           ホームエレベーターメーカー 2011年版

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