トーヨーキッチン 2011年版 キッチン設備 キッチンメーカーいろいろ
キッチンメーカー トーヨーキッチンの特徴を紹介します。
トーヨーキッチンのシステムキッチンは、幅広いグレードのキッチンをラインナップしています。
元々上級でモダンなデザインのキッチンが主流のメーカーでしたが、最近ではローコストの製品もラインナップするようになりました。
トーヨーキッチンのシステムキッチンは、グレードにかかわらずモダンなデザインが目立ちます。
最上級のフリープラングレード INO は、ダイニングを一体で作ったり、V形の天板に出来たりという自由さが最大のポイントです。
シンプルでフラットなデザインは、他のメーカーのキッチンとは異なる現代的でスッキリしたデザインのまとめられているのです。
さらにオブジェとしてのキッチンデザインでまとめたINO LEONEシリーズと、金箔やカーボンなど素材の美しさを追求したINO Premiumシリーズも加わりました。
上級グレード CORE は、モダンなオブジェすら感じさせる床から浮かせたシャープなデザインがポイントです。
シンクの形へのこだわりも特徴で、レンジフードもトラスフレームで個性的なモダンデザインです。
奥行きの大きいシンク下収納で容量を増やしたり、軽く動く吊り戸棚の扉など収納部分にも個性を感じます。
スタンダードは BAY グレードで、上級グレードの機能やデザインを取り込みつつローコスト化を図って、高いコストパフォーマンスを獲得しています。
トーヨーキッチンのシステムキッチン ISORA は、黄金比のフォルムを採用しているところが特徴です。
存在感のある素材を生かしたモダンクラシックなデザインがポイントで、コンロも含めた完全なアイランド型となります。
こだわりシンクや深い引き出しなど、トーヨーキッチンらしい機能も備わります。
エントリーモデルの PORTO は、ローコストながら上級モデルのエッセンスを凝縮しています。
IHヒーターが標準だったり、強度の高い扉を採用など、コスト以上の性能を備えるキッチンです。
サイズのバリエーションを絞り込むことでローコストを実現しているので、上手く使えばコストパフォーマンスが高くなります。
そして PUTTON は、シンクとコンロをパーツ化して、カウンターの上に置くだけでキッチンとなるアイデア商品です。
シンクが浅くなるという弱点はありますが、サブキッチンにも使える自由さとセンスの良いデザインは大きなポイントなのです。
トーヨーキッチンのシステムキッチンは、モダンなデザインと堅実な作りが魅力です。
特にモダンデザインの点では、他のメーカーの追随を許さないほどのデザイン力があります。
機能面では、シンクと使いやすさと扉の開き方がポイントとなるでしょう。
デザインに特化しているので、現代的な住まいやデザインにこだわる住まいにぴったりのキッチンなのです。
2011年11月作成