ヤマギワ 2010年版 照明機器の主要なメーカー
照明機器メーカーであるヤマギワは、デザインにこだわりのある製品群が特徴です。
ヤマギワの照明は、デザインコレクションシリーズと、スタンダードなシリーズがあります。
デザインコレクションは、10人ほどの照明デザイナーがデザインした照明機器をラインナップ。
非常に個性的でオブジェといってもいい照明機器が揃っています。
先進的なデザインから有機的で滑らかな形、不思議な存在感のある形や現代クラシックデザインなど、こだわりのデザインをもつ照明が秀逸なのです。
価格もかなり高くなりますが、デザインや作りの良さを考えると、納得できる範囲内です。
スタンダードなシリーズでも、デザインの良さにおいては他社の照明よりかなりレベルが高くなります。
他社の照明と同じような形の照明でも、細かい部分まで考えてあるデザインなので、よく見るとかなりレベルが高いことが分かります。
和風の照明も、現代感覚というより、新しい個性を見せるデザインが主になります。
その分価格も上がりますが、照明のデザインにこだわるなら外せないメーカーなのです。
調光システムであるルートロンも面白い機能です。
シンプルなリモコンで、複数の照明機器をあらかじめプログラムされた光り方にすることができます。
シーリングライトでは、シンプルモダンなデザインの製品が主流です。
一見普通に見えますが、小さい違いの積み上げで、個性も感じさせる照明機器となっています。
ペンダントライトでは、非常に個性的なデザインの製品が豊富なバリエーションで揃っています。
変わっているものの、嫌味を感じさせないところは、デザイン力の高さを感じるところです。
シャンデリアは、本格的な製品がメインです。
相当高額ですが、デザインバリエーションの広さと共に、価格帯の幅もかなりあります。
ダウンライトは、普通のラインナップといえるでしょう。
元々目立たない照明機器なので、デザインするにも限界があるようです。
スポットライトは、スタンダードなデザインながら、ちょっと気が利いているといった印象です。
製品の種類は少なめで、個性も少なめですが、スポットライトという性格を考えると、正しいデザイン傾向といえます。
ブラケットは、シンプルなデザインの製品と個性的なデザインの製品が揃います。
デザインの幅があるので、インテリアのタイプに適した効果的な照明を選ぶことが出来ます。
外部用の照明は、シンプルモダンのデザインが基本ですが、アンティーク調デザインもあります。
種類は少ないので、住まいのデザインによって、選べる製品が限られます。
スタンドでは、シンプルなデザインの製品と個性的なデザインの製品が揃います。
照明としての機能はもちろん、インテリアのオブジェとしても使えます。
様々なデザインの照明があるので、どんなインテリアでも、似合う照明機器が見つかるでしょう。
ヤマギワの照明機器は、デザインに対するこだわりが強い照明機器が揃っています。
その分コストも高めの製品が多いのですが、作りの良さも考えれば納得できそうです。
インテリアのアクセントとして、照明だけでも個性を表現できます。
ヤマギワは、日本の照明機器メーカーとしては、トップレベルのデザインを誇る照明メーカーなのです。
2010年3月作成