防汚と簡単掃除 トイレの最新トレンド
最近のトイレは、汚れを防ぐ防汚機能と簡単に掃除する機能も、最新トレンドとなっています。
トイレが汚れにくくなれば、掃除を減らすことにつながります。
汚れを防ぐ防汚機能については、各メーカーが様々な工夫をしています。
TOTOではセフィオンテクト、INAXはハイパーキラミック、パナソニックは有機ガラス系の新素材、ジャニス工業はGコートと、メーカー独自の防汚コーティングや汚れにくい素材を利用しています。
コーティングだけでなく、フロントスリム形状など汚れがつきにくい形を採用しているメーカーもあります。
汚れ自体が付きにくければ、汚れを防ぐよりも効果的です。
簡単に掃除する機能は、トイレのフチの形状とつなぎ目をスムーズにする作りがポイントです。
ほとんどのメーカーがフチの形状を工夫して、汚れがつきにくく掃除しやすい形状を採用しています。
つなぎ目がスムーズになると掃除がしやすいので、便座廻りではつなぎ目を無くしたり、隙間を掃除しやすくする工夫がされています。
トイレの内部を掃除する為に、トイレの水を流す際に洗剤を一緒に流すトイレもあります。
パナソニックの激落ちバブルは、洗剤を一緒に流すことで、トイレ内部の汚れを防いでいるのです。
定期的に洗剤の補充が必要ですが、トイレの掃除は簡単になります。
最新トレンドの汚れを防ぐ防汚機能と簡単に掃除する機能については、各メーカーの特色がよく分かるところでしょう。
様々な方法があるので、実際の効果で比べることも大切です。
インターネットに掲載されている、使った人の評価を参考にすることも良い方法といえます。
2010年3月作成