節水・節電性能 トイレの最新トレンド
最近のエコロジー重視の社会では、トイレに節水性能や節電性能を求めることも、最新のトレンドといえるでしょう。
最近のトイレは、１回６Ｌ程度の水で流せる製品が標準となっています。
昔のトイレの半分以下の水で流せるので、非常に節水効果があります。
スタンダードな製品で６Ｌ、タンクレスのトイレで５Ｌ程度と、高級便器の方が節水にも効果がありますが、価格差を考えると微妙な差とも言えそうです。
また４Ｌ以下の水で流せるトイレもありますが、ポンプを使って流している場合には電気代がかかる点に注意が必要です。
最新の６Ｌ以下の製品から選ぶことが、省エネを踏まえた節水には効果が高いのです。
節電については、ウォシュレットや暖房便座、また自動開閉や脱臭などの機能に関係します。
昔ながらの何も付いてない便座なら、まったく電気は使いません。
とはいえ快適にトイレを使うには、ウォシュレットや暖房便座は必須といえます。
そこで節電のためには、使うときだけ温める機能や保温機能が大切なのです。
自動開閉や脱臭の機能は、便利で快適な機能なのですが、電気を使っているという点ではマイナスとなります。
装置を作る際にコストやエネルギーも必要なので、最新機能に惑わされずに、あなたに本当に必要な機能を見極めることも大切です。
最新トレンドの節水性能や節電性能については、あなたに必要な機能を選ぶことが基本です。
必要がない機能が無ければ、その分、全ての面で節約になります。
必要な機能については、より節約できる製品を選ぶことが基本といえます。
節約を重視したこだわりの製品は、性能が高いことも多くなるので、お勧めの最新トレンドとなるのです。
２０１０年３月作成
