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ガラス仕切壁

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ガラス仕切壁  浴室の最新トレンド

最近の住宅雑誌を見ると、浴室と洗面所が透明ガラスで仕切られている住まいを良く見かけます。
斬新なデザインで、いろいろな効果もあるので、特徴をチェックしてみましょう。

最近の浴室のガラスの仕切りは、建築士の設計による在来工法の浴室か、システムバスの洗面所側の壁をガラスにすることで作られます。
防水上は不利になりますが、防水性能アップや作りの工夫などで防水性能を確保しています。

まず壁がガラスになることで、浴室の明るさを洗面所に取り込むことが出来ます。
洗面所には色々な物を置くことになるので、少し暗くなることも少なくありません。
そんな時にも、洗面所を自然の光で明るく出来るのです。

壁が薄くなるので、浴室や洗面所の有効な面積が若干広くなります。
10cm程度の幅とはいえ、使える面積が広くなれば余裕が出来ます。
また明るいことで、実際の面積よりも広くみえる効果もあります。

入浴中に洗面所からの視線が気になる場合は、ブラインドなどで仕切ることになります。
浴室にブラインドがあると、手入れが大変ですが、入浴中でも操作できます。
洗面所側にブラインドがあると、手入れは簡単になりますが、入浴中の操作ができません。

防水については十分配慮してある(はず)のですが、通常の作りの浴室よりトラブルの可能性が増えます。
またガラスの部分が広く透明なので、汚れがかなり目立ちます。
きれいに保つ為には、こまめな掃除が欠かせません。

浴室と洗面所が透明ガラスで仕切られている住まいは、浴室と洗面所を明るく広く使えるところが最大の特徴です。
部屋がつながって見えるために、実際以上の広さを感じることが出来るのです。

入浴中の視線が一番の判断ポイントで、気にならない家族にとっては最適な浴室となります。
しかし家族に一人でも入浴の姿を見られたくない人がいると、ブラインドなどで仕切れるとはいえ、かなり採用しにくい浴室なのです。

またトイレまでつながっているタイプになると、臭いの問題もあります。
湿気でトイレットペーパーが湿ったりすることもあるので、トイレは別室が快適です。

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