水はけのいい床 浴室の最新トレンド
最近の浴室では、床が早く乾く水はけのいい床があります。
床に細かい溝を作ることで、床に溜まるはずの水が素早く流れ、床が早く乾くのです。
カラリ床に代表される 水はけがよく早く乾く床は、各メーカーが同様の方法で製品化しています。
床に溝のパターンを作りやすい、システムバスやユニットバスの床で採用されます。
在来工法では小さなモザイクタイルを使えば、カラリ床ほどの効果はないですが、若干早く乾きます。
水はけのいい床は、すべりにくいという長所があります。
水がたまりにくく小さい溝があることで、濡れても滑りにくい床となるのです。
水はけが良くなれば、カビが発生しにくくなります。
一番水分が多い床が早く乾けば、壁や天井の水分も減りやすくなるので、浴室全体のカビの発生を少なく出来るのです。
入浴以外で浴室に入る際にも、床がぬれていなければ便利です。
足の裏が濡れないので、風呂の水を洗濯に使う際など、靴下のままでも浴室に入りやすくなります。
水はけのいい床は、滑りにくくカビの発生を減らせるなど、意外に効果が高い最新トレンドなのです。
入浴以外で浴室に入る際にも、足が濡れずに済むという効果があります。
最近では、ソフトな歩き心地で冷たさを感じないクッション層を追加した水はけのいい床もあり、進化を続けているのです。