クローゼット・納戸 部屋別照明計画のポイント
クローゼットや納戸の照明選びのポイントは、隅々まで照らすことです。
中に物を置いた状態でも、しっかり明かりが届く位置に照明を設置することが大切なのです。
クローゼットや納戸を照らす明かりは、物をたくさん置いた状態でも明るさを確保する必要があります。
そうなると、部屋の中央から入り口よりの位置の天井面に設置することが基本です。
物を置いた時に光が隅まで届きやすいように、光る面積が広い蛍光灯を使うことが基本となるでしょう。
部屋に入って、物を探す際に頭上に照明があれば、見やすい光になります。
ダウンライトのような光源が小さい照明機器を使用する場合は、広さにもよりますが、2個使いがお勧めです。
明るさも、通常の部屋と同程度の明るさが必要です。
暗いと探しにくくなるので、明るい光を確保しましょう。
電球色は暗さを感じることもあるので、昼白色か昼光色のランプがお勧めです。
クローゼットや納戸の照明は、影が少ない明かりにすることが大切です。
広い範囲が光る長い蛍光灯は、影が出にくいので効果的です。
電球などより明るさを確保しやすいので、クローゼットや納戸で使いやすい照明機器なのです。