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太陽光発電

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太陽光発電  太陽利用の設備

住まいに設置できる太陽利用設備である、太陽光発電について紹介します。

太陽光発電は、太陽電池で太陽光のエネルギーを電気に変換して、家庭内で使用する電気として利用します。
余った電気は高価(期間限定ですが、使う場合の倍額)で売電できます

一度設置してしまえば、長い期間、電気を生み出してくれます。
汚れや劣化で多少効率が落ちるものの、エネルギーを生み出してくれるので、温暖化対策や省エネルギーに高い効果があるのです。

太陽光発電は、初めの設置費用が相当高額です。
しかし補助金制度が復活した上に、売電価格もアップしたので、設置費用を光熱費の削減分で回収しやすくなりました。

太陽光発電を設置する際に全国で使える補助金は、平成21年度で出力1kWあたり7万円です。
また地方自治体によっては、独自に補助金制度を設けている地域もあります。
補助金を受け取るには、申込期間や補助が付く太陽光発電機などに制限があります。
実際に設置する前に、補助金の内容についても しっかり確認しましょう。

太陽光発電は、発電パネルと変換モジュールの組み合わせで使用します。

発電パネルは、光を受けやすい屋根に設置するのが一般的です。
屋根の上に設置するタイプや、屋根材自体に太陽光発電を組み込んだタイプなどがあります。
デザイン重視なら屋根材一体のタイプが有利です。
コスト重視なら、屋根上に設置するタイプとなりそうです。

発電パネルでできた電気は、家庭で使える電圧や交流に変換する必要があります。
そこで変換モジュールを設置して、家庭で使える電気に変換したり、余った電気を売電したりします。

効率よく太陽光発電を行うためには、発電パネルに日影を作らないことが大切です。
一部分でも影になると、発電効率が一気に落ちてしまうのです。

また晴れの日が多い地域であることも、より多くの電気を発電するポイントとなります。
曇りや雨の日は発電量がかなり落ちますし、雪が積もっても発電しにくくなります。
また暑すぎても発電しにくくなるという特徴があります。
発電パネルの特徴を理解して、上手く住まいに取り入れることが大切なのです。


太陽光発電は、発展途上の最新技術です。
その為に設置コストが高く、設置方法や設置場所などにも気を配る必要があります。
同じ性能の発電パネルを使っても、設置場所が悪いと上手く発電できなくなることも少なくないのです。
そうなると、設置コストを発電や売電などで回収することが難しくなります。
そこで太陽光発電を最大限活用するには、特徴を理解して一番効率が良い場所に設置することが重要なのです。

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