化粧・洗髪など 洗面所の設備
洗面所で行う化粧などの身だしなみを整える行為には、化粧・整髪やドライヤー・洗髪・ひげ剃りなどがあります。
それぞれ必要な機能があるので、確認してみましょう。
まず化粧については、化粧品を収納する場所と化粧品を広げるスペースが必要です。
特に化粧品を置く平らなスペースがないと、洗面所での化粧はちょっと難しくなります。
また落ち着いて化粧するには、椅子も欠かせません。
洗面などの際に邪魔にならない、使わないときの収納を考えた椅子が欲しいところです。
整髪を行う場合やドライヤーを使う場合には、電源の確保とクシや整髪剤やドライヤーなどを保管するスペースが必要になります。
毎日使用するので、取り出しやすいことも大切でしょう。
ドライヤーで髪を乾かす場合は、意外に大量の電気を使用するので注意が必要です。
パネルヒーターなど暖房機器とドライヤーを併用すると、ブレーカーが落ちることも少なくありません。
暖房機器を利用することがあらかじめ分かっている場合は、ドライヤーを使うコンセントと暖房用のコンセントは別系統として、ブレーカーを落ちにくくする工夫も必要なのです。
洗面所で洗髪を行いたい場合は、シャワー水栓が必須です。
広めの洗面台の方が、周囲を濡らしにくくなります。
また椅子に座りたい場合は、椅子の高さもポイントとなります。
洗面所でシャンプーする場合は、椅子が低めだとお湯が体などにかかりやすくなってしまいます。
そこで椅子に座ってシャンプーする場合は、高めの椅子を用意する必要があるのです。
ひげ剃りについては、シェーバーやセービングフォームなどの収納場所と、メンテナンスや充電場所の確保がポイントです。
シェーバーによっては自動でクリーニングを行う機種もありますが、スタンドの設置場所や電源確保も必要となります。
化粧や見だしなみを整える際には、結構いろいろな品物や電源などが必要となります。
椅子やシャワー水栓などが必要となる場合もあるので、何処までを洗面所で行うのか、一度しっかり考えてみることが大切なのです。