鏡と照明機器 洗面所の設備
洗面所に設置する鏡や照明機器も重要なポイントです。
家族や使い方を考えることで、最適な鏡や照明機器を選べば、使いやすさが増すのです。
鏡については、大きさや高さ、そして曇り止めなどの機能がポイントとなります。
大きい鏡の方が家族みんなが見やすくなりますが、コストが高くなりますし、日射や照明の反射によってはまぶしく感じることもあります。
鏡には高さも重要な要素なのです。
顔をしっかりと見るには、鏡の高さが大きなポイントになります。
車椅子で使用する鏡は、鏡を傾斜させて車椅子に座った低い位置でも見やすく配慮した製品もあります。
家族の顔の高さと鏡の大きさに合わせて、蚊髪の高さを調整する必要があるのです。
最近の鏡には、曇り止め加工を行った鏡もあります。
洗面所では浴室ほど曇ることは少ないのですが、浴室からの湿気などで曇ることも少なくありません。
そこで曇り止め加工を行った鏡を使えば、曇りを抑えることが出来ます。
鏡の曇りを抑えるコーティング剤もあります。
数ヶ月の間曇りを抑える効果があるので、定期的に使用すれば鏡の曇りを抑えることが出来ます。
鏡は汚れていると曇りやすくなります。
汚れていると顔や姿も見えにくくなるので、鏡をきれいに掃除することも大切です。
鏡の汚れを防ぐには、汚れが目立たなくても定期的に掃除することがポイントです。
汚れがこびりつくと落としにくくなるので、早めに汚れを落としておくことが大切なのです。
洗面所に設置する照明機器も、かなり重要なポイントです。
照明のポイントは、まぶしさを抑えることと自然光に近いことです。
照明機器の光が直接目に入ると、まぶしさを感じることが少なくありません。
さらに鏡に反射した照明の光がまぶしいこともあるので、照明機器選びと設置する場所には細心の注意が必要なのです。
洗面所で化粧を行う場合、自然な照明であることも大切です。
日の光と照明機器の光では、化粧した顔の色の見え方が大きく違ってしまうことも少なくありません。
そこで、より自然の光に近い照明機器を選ぶことも、上手な化粧の為には必要なのです。
洗面所に設置する鏡や照明は、設置場所や機器選びが意外に難しいものです。
使いやすく快適な鏡や照明とするためには、しっかり検討した上で決定する必要があるのです。