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パナソニック 2013年版 家庭用蓄電池

家庭用蓄電池のメーカーであるパナソニックは、リチウムイオンを使用した蓄電システムと、鉛蓄電池を使用した太陽光発電専用の蓄電システムがあります。

パナソニックのリチウムイオンを使用した家庭用蓄電システムは、蓄電容量が1.6kWhと3.2kWhの2つのタイプがあります。
共にキャスターが付いた可動タイプですが、100kg程の重さがあるので、住宅の中では据置で使用するのが基本でしょう。
家庭用コンセントから充電を行い、本体の専用コンセントか、電気配線工事を行い停電時に自動切換えすることで蓄えた電気を利用できます。

希望小売価格は1.6kWhタイプが132万円に対し3.2kWhタイプが160万円と、容量の違いほどの価格差は無いので、蓄電容量が3.2kWと大きなタイプがお勧めです。
出力が700Wあるので、ある程度の家電製品を利用できます。
冷蔵庫やキッチンなど主要な部屋の照明を停電時に自動切換えできるように設置すれば、便利に使えそうです。

パナソニックの太陽光発電専用の蓄電システムは、車のバッテリーと原理が同じ鉛蓄電池を採用したタイプとリチウムイオン電池を採用したタイプがあります。
鉛蓄電池タイプの蓄電容量は0.96kWhと少なめですが、定価で46万円ほどと比較的安価です。
リチウムイオン電池のタイプは1.6kWhの容量となり、使用時間が長くなりますが、定価で71万円とちょっと高くなります。
共に接続箱とパワーコンディショナーの間に設置、直流電流で蓄電や放電することになり無駄が減らせます。
停電時には、太陽発電用のパワーコンディショナーに備わる自立運転コンセントから電気を利用します。
ただ出力が120Wと少なめなので、必要最小限の家電製品しか使えません。

パナソニックの家庭用蓄電池は、住宅に備え付けで設置することがお勧めの製品ラインナップです。
設置コストは高くなりますが出力が大きく、備え付けの自動切換えで使用したほうが使いやすくなります。

太陽光発電専用の家庭用蓄電池は、電気容量と使い勝手を考えると微妙な製品です。
積極的に利用するよりも、停電時の非常用を重視した作りなのです。
そこで太陽光発電とは別に、リチウムイオンの大容量タイプを採用することが、パナソニックの家庭用蓄電池を上手く活用するポイントとなりそうです。

                                             2013年3月作成

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