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プランや機器選びから使いこなしのポイントまで紹介。

さらに節約のポイントや
上手な家電製品選びまで、
住まいの設備の情報が満載です。

 

冷蔵庫  キッチン設備 キッチン家電いろいろ

キッチン家電の 冷蔵庫について、特徴や選ぶポイントや上手な使いこなしを紹介します。

現在の冷蔵庫は、清潔さと使いやすさ、大容量と省エネルギーという、いろいろな面で進歩しています。
そこで最新機能をチェックすることが、冷蔵庫選びには欠かせないのです。

冷蔵庫の清潔さについては、除菌や消臭機能がポイントです。
ナノイーやピコイオンや光など各社独自の方式があり、効果も若干異なってきます。
野菜などを傷みにくくする効果もある場合が多く、助かる機能ともいえるのです。
グレードによっては装備されない場合もあります。

乾燥を防いで野菜の潤いを保つ機能や冷凍食品の霜付を軽減する機能もポイントです。
ナノイーなどと組み合わせて、野菜の鮮度を長く保つことが出来ますし、冷凍した食材が霜で味が落ちてしまう事を防ぐことが出来ます。

冷蔵庫の使いやすさの面では、棚の可動や形状などがポイントです。
冷蔵庫内の棚板は、入れる食材の大きさによっては移動したりすることができたほうが便利です。
棚を受ける出っ張りが無い製品もあって、食材を入れやすく 掃除しやすくなっています。
とはいっても、実際棚板の移動が必要なシーンは、あまり多くありません。
便利な棚板については、あれば便利かも というくらいの考えでも良いでしょう。

スピード冷凍や熱いまま冷凍できる機能は、意外に便利で効果的です。
冷凍前に自然に冷ます際に、食材が乾燥したり、結露したりすることも少なくありません。
そうなると味が落ちてしまうことになるので、熱いまま冷凍できる機能は効果が高いのです。
スピード冷凍も、冷凍の際に味や鮮度が落ちにくくなるので、味にこだわるなら効果的です。

最近の冷蔵庫は、断熱材が薄く高性能になったので、サイズ以上の大容量が確保できるようになりました。
真空断熱材を利用した冷蔵庫は、同じ外形でも内部を広く使えるので、冷蔵庫のスペースが限られている場合は効果的です。

冷蔵庫は大きい方が便利なのは確かですが、電気代は大きさに比例して高くなります。
同じサイズの冷蔵庫なら昔の製品より消費する電気は はるかに少なくなっていますが、容量が大きくなったら電気代も上がってしまいます。
昔の製品の半分の電気しか使わなくても、容量が倍の大きさになったら電気代は同じになってしまうのです。
そこで省エネルギーや光熱費の節約を重視する場合は、必要最小限の大きさの冷蔵庫を選ぶことも大切なのです。


冷蔵庫は、最新の製品はびっくりするほど進化しています。
とはいえ、多機能の冷蔵庫は高額になってしまいます。

そこで、あなたに本当に必要な機能を見極めることが重要になります。
食材を冷凍して保存することが多ければ、熱いまま冷凍出来る機能は便利ですが、ほとんど使わなければ高いだけの機能になってしまいます。
昔よりも消費する電力が少なくなってはいても、冷蔵庫が大きくなれば、その分電気代がかかってしまいます。
あなたの生活や調理を考えた冷蔵庫を選べば、無駄なく効果的に使うことが出来るのです。

                                             2010年1月作成

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