3路スイッチ 明かりの概要や特徴
廊下の両端や2箇所から入れる洗面など、ひとつの照明を2箇所のスイッチで点灯や消灯したい場所もあります。
そのような場合には、3路スイッチと呼ばれるスイッチが必要となります。
3路スイッチは3本の線を使用して、1つは常に接続、残りの2つの線を切り替えることで、組み合わせにより電気が流れたり切れたりする仕組みです。
このスイッチを使えば、ひとつの照明を2箇所のスイッチで点灯や消灯することが出来ます。
ただ電気の配線が通常は2本で済むところが、3本必要となります。
ひとつの照明を3箇所以上のスイッチで点灯や消灯したい場所もあります。
そのような場合には、両端に3路スイッチとその間に4路スイッチと呼ばれるスイッチが必要となります。
4路スイッチはクロスさせ形でスイッチが切り替わり、2つの線のつなぎ方を同時に切り替えることで、組み合わせにより電気が流れたり切れたりする仕組みです。
上の図では4箇所のスイッチとなりますが、間に入れるスイッチはいくつに増えても同じことなので、何箇所でもスイッチを取り付けられるのです。
ただ電気の配線が通常は2本で済むところが、3本必要となります。
3路スイッチや4路スイッチは、使用する場所によっては非常に便利なスイッチです。
廊下や階段の両端や各部屋に入る所、2箇所から入れる倉庫や寝室の入口とベッドの脇など、あると便利な所に設置して使いこなしましょう。