高効率蛍光灯 照明の最新トレンドいろいろ
照明機器のトレンドである高効率蛍光灯は、部屋全体を照らす照明としてはベストな明かりです。
部屋全体の明るさを確保しやすい上に、使う電気を減らせます。
最近の蛍光灯は、かなり進歩しています。
従来の蛍光灯より細いながら、より明るいスリム蛍光灯(FHC)や、使いやすい円形の蛍光灯を2重に回すことで明るさを増したツインタイプ(FHD)、さらに四角い照明機器に合わせた四角い蛍光灯(FHC)や渦巻き型にしてさらに効率を高めたタイプもあります。
スリム蛍光灯はインバータに最適化した作りとすることで、従来の蛍光灯よりも発光効率(使う電気に対する明るさの比率)を上げています。
使う電気代を減らすことが出来るので、省エネにも効果的です。
寿命も従来の蛍光灯より長く、さらに小さく軽くなることで、交換や作る際に必要な資源も減らすことにつながっています。
ツインタイプは、蛍光部分の面積を増やすことで、明るさを増やしています。
インバータ専用で、調光も可能です。
使う電気代を減らせたり、寿命が長いことで、省資源にもつながります。
四角い蛍光灯は、デザインと明るさを両立した蛍光灯です。
四角い照明機器に使うと明るいところも四角くなるので、よりデザインに適した光となります。
さらに四角くなるのと発光する面積も増えるので、明るさがアップする効果があります。
そのため、ツインタイプと同等の発光効率を獲得しています。
渦巻き型の蛍光灯は、明るさの効率を追求した蛍光灯です。
蛍光部分を渦巻き型とすることで発光する部分の面積を増やし、発光効率を高めています。
そのため、ツインタイプ以上の高い発光効率を獲得、ランプの寿命も20,000時間と長くなります。
さらに光る部分が幅広くなるので、均一な光が得やすくなるという特徴も備えます。
高効率の蛍光灯は、寿命の長さもポイントといえます。
同じ最新の従来型蛍光灯よりも、2,3割ほど寿命が長いので、ランプ交換のコストや手間を若干減らせます。
15,000時間程度の寿命を持つので、通常5年間くらいはランプを交換する必要がありません。
LED照明と比べても、実用上の寿命はあまり差がないので、ランプの安さも考えると最新の蛍光灯が有利なのです。
明るさを比べる発光効率を比べても、最新の蛍光灯はLED照明をかなり上回ります。
つまり同じ明るさでも使う電気代を減らせるので、部屋全体を照らす照明としては、最新の高効率な蛍光灯が一番なのです。
最新トレンドの高効率の蛍光灯は、従来の蛍光灯より、明るく長寿命になっています。
部屋全体を照らす照明としては、現状でLEDを上回る面も多いので、住まいの照明機器の基本といえるでしょう。
特に渦巻きタイプやツインタイプや四角い蛍光灯は より発光効率が高く、これから住まいの照明選ぶ場合には、特にお勧めの照明機器なのです。
2011年12月更新