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シャープ 2013年版 HEMS(ヘムス)機器

HEMS(ヘムス)機器のメーカーであるシャープは、コンセントに設置するタイプのHEMSを作っています。

シャープのHEMS(ヘムス)機器は、専用のタブレット端末と中継器とコンセントに差し込んで使用電力を測定するタップの組み合わせとなります。
設置が手軽にできるので、専門の設置工事が不要という特徴があります。
またブレーカーに取り付けて使用する電気量を測定する、CTセンサーユニットもあります。

シャープのHEMS製品は、まず使用する電力量を測りたいコンセントに、タップと呼ばれる測定器を設置します。
タップが測定したデータを無線で中継器に送り、データを蓄積します。
中継器が蓄積したデータは、専用のタブレット端末で見ることが出来ます。
さらに分電盤にCTセンサーユニットを設置することで、住まい全体で使用する電気の量も測定できます。

タップは最大30個まで増やせるので、住まいで使用する電気製品のかなりの部分を測定することが可能です。
なにより電気製品とコンセントの間にタップをつなぎ中継器を設置するだけで、住まいで使用する電気の量を測定できる手軽さが特徴です。
また電気機器が使っている電気の量を個別に測定できるので、ピンポイントで無駄使いをしている電気製品が分かります。
また専用タブレットはAndroid搭載でSDカードスロットやUSB端子付なので、動画や無線LANなども楽しめます。

シャープのHEMS製品が測定できる電気エネルギーは、コンセントで使う電気機器に加えて、家全体で使用する電気の量も測定できます。
備え付けの照明やIHヒーターなどで使用する電気についても、全体の電気量からコンセントでの使用を減算したり、ブレーカーごとの電気量を測定(電気工事が必要)することも可能となりました。
HEMS機器を設置する際に補助金を受けるためには、シャープ製の太陽光発電システムかCTセンサーユニットとセットで使う必要があります。

シャープのHEMS機器は、設置の手軽さが大きなポイントです。
多回路を測定するCTセンサーユニット以外は専門的な工事が不要で、製品を購入する費用だけで使用できます。
また電気製品ごとに使用する電気量を測定することもできるので、電気を無駄に使っている製品がピンポイントで分かります。
電気の使用量が見られる専用タブレットは動画再生などにも使えるので、使い勝手が広がります。

ただ専用タブレットを含めて機器のコストは少し高めで、補助金を受けるにはCTセンサーユニットや太陽光発電とセットで使わなければなりません。
そこでコンセントと多回路CTセンサーユニットを組み合わせた、細かい部分まで測定器を設置して節電することが、シャープのHEMS機器を効果的に活用するポイントとなります。
特に専用タブレットは高価なので、タブレットを含めた使いこなしが欠かせないHEMSメーカーなのです。

                                             2013年3月作成

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